歓迎沖縄 準備も着々 「参加者と交流楽しみ」


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大会参加者を歓迎するフラッグが掲げられ、機運が高まっている=6日、那覇市の国際通り

 沖縄の玄関口となる那覇空港ターミナルをはじめ、那覇市の国際通りでも世界のウチナーンチュ大会への参加者を歓迎する機運が高まっている。同大会実行委員会事務局は4日、国際通りの街灯などにフラッグ84枚を掲げた。

 国際通りの土産品店「守礼堂」では、海外の旅行者に人気があるシーサーなどの人形やのれんなど新たに10種類の商品をそろえた。照屋政子店長は「大会が近づき、興奮している。海外からの参加者とお茶を飲みながら、ゆんたくしたい」と期待した。
 那覇市中心商店街連合会は、大会最終日の16日に、サンライズ通りで「応援するぞ東日本!応援してるぞ世界のウチナーンチュ大会!第2回マチグヮー祭」を開催する。沖縄のサンバチームなど5、6組が特設ステージを盛り上げる。同連合会マチグヮー振興チーム長の新里俊一さん(44)は「海外からの参加者の多くがマチグヮーに来てくれる。イチャリバチョーデーの交流となることを楽しみにしている」と話している。
 那覇空港ビルディングは、国内・国際線ターミナル内を横断幕やフラッグなどで装飾。過去の大会のパネルも展示している。