【中国時報】中台の観光地紹介 来月3日から台北国際旅展


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 11月3日から台北で開催される「台北国際旅展」に、初めて台湾と中国の観光スポットをテーマとする「海峡両岸台北旅展」が同時開催されることが決まった。すでに中国の省レベルの観光関連機関から、200件以上の申し込みが寄せられている。
 先ごろ正式に業務を開始した「台湾海峡両岸観光旅遊協会」によると、「海峡両岸展」はワールドトレードセンターのB館を貸切って行われ、設置予定ブースは500。中国からは、これまで最大規模となる約600人の関係者が台湾を訪れるとみられている。
 台湾の蔡堆明交通部長(国土交通大臣)は、両岸の観光が正式に解禁されれば、旅行客の安全にも多大の利益となるとし、できれば同展示会開催までに、大陸からの観光客受け入れについて大陸側と直接具体的な折衝を行いたいと述べた。