【中国時報】中国の富豪 平均36歳に アジアで最も低年齢


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 香港のHSBC(匯豊)ホールディングが先ごろ行ったアジアの富裕層に関する調査によると、中国の富裕層が最も平均年齢が低く、36歳であることが分かった。流動資産額でも中国が台湾の5位を抜き4位となった。

 中国の富裕層の流動資産の平均は、調査開始以来初めて100万人民元の大台を超え、15・9万ドル(約1200万円)に。資産総額では香港の31・5万ドル(約2400万円)が最も高かったが、平均年齢も48歳と最も高かった。
 アジア全体の流動資産平均は19万ドル余りと中国をしのいでいるが、中国に次ぐ台湾が15・5万ドル(約1200万円)、マレーシアが11・8万ドル(約900万円)であり、中国の新興国の中でのリーダー的位置が明らかになった。