【中国時報】「台湾館」映像を放映 上海万博出展の作品


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 昨年、上海万博に出展し、73万人の入場者を記録した台湾館の展示映像が8日、台北市のフラワー万博公園の未来館で放映を再開した。

 前日に行われた記者会見には、映像の監修に携わった映画監督・侯孝賢らも列席し、にぎやかに行われた。台北館のテーマは、ブロードバンドによる無限の可能性とごみのない環境を目指すリサイクル。「3D劇場」「未来劇場」「インタラクティブな体験コーナー」から構成されており、3D劇場では360度の円形スクリーンで、侯監督がメガホンを取った「台北・生活・微笑」と題された映像を観賞できる。劇場の収容定員は44人。放映時間は15分間で、平日は1日33回、休日は43回放映する。チケットは大人50元(約130円)。