【中国時報】大和ハウス、3年で45億円投資


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 台湾政府経済部(経産省)は10月19日、2011年台湾投資サミットを開催し、34社から総額500億元(約1300億円)の投資意向書を受け取った。うち15社は台湾初進出。大和ハウスも3年間で18億元(約45億円)の投資を決めた。

 大和ハウスは台湾の地理的条件と中国との経済交流の自由化を定めたECFA(両岸経済協力枠組協議)に着目。アジア市場展開の足場として、台湾中北部を中心に日本企業をテナントとするショッピングモールを展開する計画だ。
 参加したのは、DELL、キヤノン、カルフール、ユニクロなど有名企業。日本の近鉄グループも、台湾への投資を拡大する計画だ。ECFA締結後、日本からの輸入は成長傾向にあり、台北国際空港は今後、貨物輸送のハブ空港化するとみられている。