【中国時報】台湾総統夫人が人気 47%が「総統より好き」


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 中国時報の世論調査によると、馬英九総統が行った施策のうち、中国との経済交流の自由化を定めたECFAの締結、両岸直航、中国からの観光客受け入れ解禁が高い評価を受けており、34%の国民が高く評価していることが分かった。

 次いで多かったのがノービザ協定締結国が100を超えたことが24%。米や酒の値下げが19%、贅沢(ぜいたく)税の創設、政治家の不正をあばく廉政署の設置がそれぞれ18%。詐欺対策が16%、失業率の低下が10%だった。
 一方不満要因としては、不動産価格の高騰が41%で最も多く、次いで失業対策への不信が27%、教育改革が27%と高かった。夫人の印象については、47%が総統より好きだと回答。かつての政界のプリンスも、クールな夫人の魅力には押され気味のようだ。