【中国時報】士林夜市の改築が完了 来月にもオープン


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 老朽化のため改築工事を行っていた台湾最大のナイトマーケット・士林夜市の建物が完成し、15日、入居のための最終の抽選会が行われた。店舗の入居は、12月15日から開始される予定で、早ければ同月中旬から営業を再開する。

 新しい市場ビルは、地上1階、地下1階で、収容店舗数は約380。地下がグルメフロアとなっており、店舗数は94の予定だ。抽選により区画の割り当てが確定したため、現在、各店舗ごとの設置工事が進んでいる。
 新しい市場は、今後の観光客の増加などを見越し、観光バスの乗降場なども設置。渋滞の発生を避けるため、台北市は交通局に対し、車の動線の再確認などを行うよう指示した。市場は12月15日から試験的な営業を開始し、遅くとも12月末には本格営業を開始する。