伊平屋で流し 好調


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 春・夏のグルクン釣りに次いで、沖釣りファンの多い流し釣り。釣れる魚はムルーやシルイユー、ミーバイなど、いろいろな魚が釣れるので楽しい。

 23日、著者の所属するオーパFCのメンバーで伊平屋沖に流し釣りに出掛けた。運天漁港を早朝に出船、島の北側にあるスーカブヤーポイントに着いて仕掛けを下ろすと、すぐに竿先にコツ、コツとムルーらしきアタリ。しかし、ここでアワセてもなかなか針掛かりはしない。少しラインを送り込んでみたり、軽く竿を上げて誘いをかけて、竿が引き込まれたらアワセのタイミング。引きを楽しみながら、巻き上げると30センチ前後のムルーがダブルで釣れた。大物はゴツン、ゴツンと力強いアタリの後、一気に竿を締め込む。時には仕掛けを下ろした途端、前アタリなしで一気に竿を締め込む事も。強い引きを堪能して上がってくるのは2~4キロのシルイユーやミーバイ、ウムナガーやオーマチなどの食べておいしい魚ばかり。メンバー全員が久しぶりの流し釣りを堪能した。
 釣船 第一大盛丸(電話)090(4344)3777。

日釣振ファミリー釣り大会
 27日、泡瀬漁港を会場に日釣振ファミリー釣り大会が開催された。主な結果は次の通り。
▽1位・伊禮友八(260グラム)ボラ
▽2位・米須悠真(250グラム)チヌ
▽3位・下地海斗(240グラム)アマイユー

第30回G杯争奪全日本がま磯(グレ)選手権予選
 27日、第30回G杯争奪全日本がま磯(グレ)選手権予選が那覇一文字を会場に開催された。主な結果は次の通り(上位2人は来月4日から大分県で行われる第30回G杯争奪全日本がま磯「グレ」選手権に出場)。
▽1位・上間賢司(2000グラム)マット
▽2位・玉城裕之(1200グラム)ババシチュー
▽3位・盛根直昭(940グラム)マット

 天気の悪い日が続きますが、マナーを守って安全に釣りを楽しみましょう。
 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

23日、伊平屋沖で3キロ弱のシルイユーを釣った荻堂哲さん
27日、日釣振ファミリー釣り大会で上位入賞した左から米須悠真君、伊禮友八君、下地海斗君
23日、今帰仁沖でトカキン21・25キロとアカジン3・7キロを釣った仲宗根利次さん
27日、第30回G杯争奪全日本がま磯(グレ)選手権予選で上位入賞した左から玉城裕之さん、上間賢司さん、盛根直昭さん
23日、熱田海岸で50センチ、2.18キロのチンシラーを釣った當銘由和さん
25日、与根漁港のチヌ狙いのウキ釣りで33センチのエビを釣った城間悠太君(右)、陽奈ちゃん
8日、ボートのルアー釣りで55キロのGTを釣った佐久川正悟さん(船ブルードラゴン)
24日、嘉手納海岸で53・2センチ、2・86キロのチヌを釣った豊里友長さん(ぶっ込み釣り)