4日、関西の人気釣り番組「ビックフィッシング」の取材で沖縄を訪れた安西美幸レポーター。初日船釣り、2日目エギングと予定の取材を無事終えた。3日目は久々の好天に恵まれて帰りの飛行機の出発時間までの3時間で手軽にできる釣りの取材をしたいという事で糸満イカダを訪れた。
朝9時に港を出発し、7分ほどでイカダに到着すると、早速サビキ釣りを開始。まき餌をすると水面下にグルクンの群れが集まり、仕掛けを入れるとすぐに15センチほどのグルクンが釣れた。しばらくグルクンが入れぐい状態だったが、日が高くなるとくい渋ってきたので、今度は底近くまで仕掛けを沈めると、グルクマーやイケガツオ、ガーラが釣れた。納竿前になってひときわ強いアタリがあり、右に左に走り回る。針1号、ハリス1号と細仕掛けなので1~2分ほど慎重にやりとりをしてタモに収まったのは、40センチほどのガーラで、沖縄ロケのフィナーレを終えた。
糸満イカダはトイレやテーブル等を完備して、ファミリーでもベテランでも手軽に釣りが楽しめる。問い合わせはつりぐのぞうさん(電話)098(995)3117。
第14回MFG沖縄支部懇親釣り大会
11月26~27日、92人が参加して第14回MFG沖縄支部懇親釣り大会が金武町浜田漁港を会場に開催された。
今回の大会は上位2人が広島県で行われるMFGカップ決勝戦の出場権が与えられる。主な結果は次の通り。
▽1位・大田守士2600グラム
▽2位・小橋川正行2425グラム
▽3位・高江洲康愛2385グラム
天気の悪い日が続きますが、マナーを守って安全に釣りを楽しみましょう。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)