【中国時報】高校の第二外国語 日本語が一番人気 3万7千人受講


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 グローバル化する情勢に対応できるよう、第二外国語を開講する高校が昨年より8校、受講者にして8100人余りが増加。台湾全土で現在、233校、1585クラスが開講されている。中でも日本語の受講者が3万7千人以上で、一番の人気だ。

 科目は、日本語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、韓国語、ラテン語、イタリア語、ロシア語、ベトナム語、インドネシア語とさまざま。受講者総数は5万4600人を超えている。日本語に次いでフランス語の受講生が多い。
 日本語人気について教育部(文科省)では、地理的な近さや日本ブームの影響だと分析している。イタリア語の受講者も増加の傾向にある。教育部では国際的な人材を育成するべく、さらに開講を奨励していく方針だ。