16日、名嘉原朝一さんと仲村光史さんの2人はガラサーミーバイ(イシガキダイ)狙いで通称・那覇一文字、北の新堤2番へ朝5時の便で渡った。最初のアタリは仲村さんで、1投目、ウニを餌に仕掛けを入れると、1~2分で前アタリがあり、すぐに海面へ竿が突き刺さった。すかさずアワセを入れ、強引に巻き上げると、この日最大の2・36キロが釣れた。続いて名嘉原さんの竿にもアタリがあり、手持ちで誘うと、竿が引き込まれ、次々とガラサーミーバイが釣れた。こうして名嘉原さんが6匹、仲村さんも2匹のガラサーミーバイを釣り上げ、周りの釣り人はもちろん、釣った本人たちも驚きの釣果となった。
チヌ釣り初挑戦で4匹のチヌ
10日、うるま市在住の石川麗華さんは、泡瀬干潟でチヌ釣りに初挑戦。この日はマルキューフィールドテスターの大知昭名人に付ききりでチヌ釣りのこつを教えてもらうと、小型ながら4匹のチヌを釣り上げた。難しいと思われているチヌ釣りだが、こつさえつかめば女性や子供でも気軽に楽しめる釣りだと大知名人は語り、初めてチヌを釣った石川さんはすっかりチヌ釣りの魅力にハマってしまったようだ。
寒い日が続きますが、マナーを守って安全に釣りを楽しみましょう。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)