毎年春節(旧正月)の大型連休は旅行シーズン。中国旅遊研究院と中国のネット会社が行った調査によると、旅行に出掛けたのは、上海人が最も多く、旅行先では中国国内が厦門、海外では香港が一番人気だったことが分かった。
中国国内で人気の旅行先では、海南島の三亜、麗江が続き、海外では、バリ島、プーケットの順となった。台北は7位、東京が8位だった。
近年は旅行商品の購入方法に変化があり、インターネットによる購入が主流。航空チケットから宿泊まで、自らネットで手配する人が増えている。また、個人旅行者が団体客を追い抜く傾向にあり、より高額な商品への需要が急成長している。
内容的には、単なる観光から、より文化的な内容のある旅を求める傾向が出てきている。