【中国時報】馬新政権 閣僚名簿を発表 顔触れ一新、「博士内閣」


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 再選された馬英九総統の閣僚名簿が1月31日発表された。顔触れは一新され、正副総統、正副行政院長(首相)をはじめ、47人のうち32人が博士号を持つという高学歴であることが注目されており、「博士内閣」と評されている。

 出身校では台湾大学がほぼ半数を占め、馬英九総統、呉敦義副総統、陳冲行政院長、江宜樺副院長も台湾大学卒業。李鴻源内政部長(大臣)ら同大土木系学科の卒業生も多く、今後人気学科になりそうだ。
 新設される文化部(省)の大臣に指名された龍応台氏にも話題が集中。世界的に著名な作家でもある龍氏は馬総統が台北市長時代、全国に先駆け設置した文化局の局長に就任。活躍が注目された。「生活の質は文化政策によって決まる」と就任への意気込みを語っている。