【中国時報】大学留学先、中国から台湾希望増


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 リーダーズダイジェスト社が先ごろ、台湾、香港などアジアで七つの国や地域で行った大学進学に関する調査によると、留学先としては依然欧米が人気だが、中国から台湾、台湾から中国への留学希望者が大幅に増加していることが分かった。

 台湾での調査によると、大学進学希望者の6割以上が留学を希望。全体ではアメリカ、オーストラリア、イギリスが上位を占める中、台湾では2年連続で中国が第3位となり、日本、ヨーロッパと同数となった。
 中国では、台湾への留学希望者が、2010年の10位から5位に急上昇。ヨーロッパ、シンガポール、カナダと肩を並べた。香港でも、台湾が6位から2位に上昇し、オーストラリアやイギリスと肩を並べており、近隣への留学希望者が増加傾向にあることが分かった。