【中国時報】スマホ、主流はアンドロイド iPhone、価格が壁


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 携帯電話用ブラウザ大手である優視科技(UC)は2月22日、中国の携帯市場では現在、アンドロイド系列のスマートフォンが最有力であり、アップル社が現在の販売戦略を見直さない限り、今後3年間はアンドロイドの優勢が続くという分析を発表した。

 同社によると、アンドロイドを使用したスマートフォン台数は、昨年3倍に急成長。今年はトップになるとみている。iPhoneの人気も高いが、高価格がネックとなっている。ウィンドウズ・フォンは成長の可能性はあるが、機能が安定していないとしている。
 アメリカの業界最大のICT調査会社・ガートナーも、アップル社の1年に1機種を高価格で発売するという市場戦略は、中国などの開発途上国の需要を満たすことは難しいと分析している。