【中国時報】台湾の若者、貯蓄率1位 シティ・バンク調査


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 シティ・バンクが6日に発表したアジア太平洋地区の青少年の金銭感覚に関する調査報告によると、台湾の青少年の貯蓄率は30%で、香港と韓国を抜き、3つの国と地域では最も高いことが分かった。また、台湾の青少年の80%が、アルバイトをしていなかった。
 この調査は今年10月、台湾、香港、韓国の15歳から18歳までの青少年900人を対象に行った。香港と韓国の青少年の貯蓄率はそれぞれ23・7%と17・2%だった。
 小遣いなどの額では、香港が最も高くて週51・07ドル(約6000円)。台湾は26・7ドル(約3200円)、韓国は20・95ドル(約2500円)だった。
 貯金をする理由で最も多かったのは、台湾が「将来に備えて」で40%、香港が「親に頼りたくないから」で31%、韓国が「買いたい物があるから」で54%だった。