【中国時報】華信航空が順次就航 台中と那覇、ソウル、マカオ便


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 台湾の華信航空は4月から、台中と那覇、ソウル、マカオを結ぶ直行定期便を順次就航させる。台湾中部住民の近隣諸国への出張や旅行が、格段に便利になる見込みだ。同社はすでにベトナムや中国など、多くの国際線を運航させている。

 華信航空は、台湾で唯一台中を拠点として展開する航空会社で、現在、台中と香港、ハノイ、ホーチミン市、中国では杭州、寧波、福州、武漢、鄭州、重慶、南昌などとの直航便を運航させている。
 同社は本来、台中と金門島や馬公島など、福建省沿岸の離島とを結ぶ国内線の航空会社だったが、政府の規制緩和や中国との直行便就航解禁などを受けて、国際線を開設。順調に売り上げを伸ばしている。
 新路線の就航により、往復4時間の時間短縮が可能になる。