安田沖は、ミーバイをはじめ、カンパチ等、さまざまな魚の魚影が濃く、釣り人に人気のポイント。サンノリー2の佐久川正悟さんも店の常連客と安田沖に足しげく通う一人。3月30日も安田漁港を朝5時半に出航。水深160メートルほどの水深で、ジギング釣りを開始した。
午前6時30分にルアーメーカー(シーフロアコントロール)の弘田一博さんが立て続けに5キロオーバーのカンパチを2尾釣り上げると、船内あちらこちらで竿(さお)が曲がり、カンパチやナガジューミーバイ、アカジンやカイワリ、スマガツオ等が次々に釣れた。この日の最大は10キロクラスで、金城純さんと上村英樹さんの釣果。午前中は入れ食いだったが、午後はやや食い渋ったので、午後3時半には帰港した。安田漁港までは遠いが、それでも通ってしまう魅力が安田沖のポイントにはある。釣船・流星丸(電話)090(5740)0925(當山)。
ボートエギングで2・2キロのアオリイカ終盤間近のエギングを楽しもうと、4月6日釣り仲間とボートエギングに出掛けた宮城調周さん。天気予報より風が強く、思ったポイントに行けず苦戦。午前10時前に1キロ弱を釣っただけで、午前の釣りを終了。港に戻ってランチを取ってから午後の釣りを開始。アオリイカの活性が低いので、まずはルアーでタマンを狙うことにした宮城さん。午後3時25分に狙い通りタマンがヒット。タマンは船の周りを右に左に走り回る。2分後海面に浮いたのは50センチオーバー2・3キロのタマン。狙いの魚が釣れたので、再びアオリイカを狙ってエギを投げるがヒットなし。最後のひと流しの午後5時20分に大物がヒット。慎重にやり取りをして上がったのは2・3キロのアオリイカで、笑いの止まらない一日となった。釣船・海風(電話)090(7474)3677(坂本)。
4月5日 泡瀬漁港斜め向かい近くに「つりぐの米吉エサ館」がオープンした。各種エサの他、小物等も充実(電話)098(923)0478。
安全を第一にマナーを守って釣りを楽しもう。(おきなわ釣王国社・仲栄真修)