7月25~29日に開く「第1回世界若者ウチナーンチュ大会 ブラジル・2012」を主催する世界若者ウチナーンチュ連合会沖縄本部は、大会の協賛金を募集している。
大会開催には2千~3千万円の予算が必要という。同本部事務局長の玉元三奈美さん(24)はじめ、宮城祥さん(25)、津波義弥さん(23)が12日、県庁で会見し「沖縄の未来のために協力をお願いします」と呼び掛けた。
大会は沖縄から高校生や大学生、若手社会人約40人、ブラジル約50人、その他の国約50人の参加を予定している。
スポーツやファッションショーを通して国際交流するほか、移民をテーマにした映像コンテストや「うちなーぐち のど自慢大会」などを催す。仕事で成功した県系人を訪ね、経験を学ぶ。
宮城さんは「自分たちがやらないと誰がやる、という気持ちで頑張っていきたい」と大会への意気込みを見せた。問い合わせは(電話)080(4363)9047(玉元さん)。