【中国時報】美顔パックが売り上げ好調 郵便局の委託販売


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 郵便の取扱件数が減少する中、民営化した中華郵政は新たな収入源として、各郵便局に日用品や委託販売の商品の販売店舗を併設した。台南地区の郵便局は、委託販売している美顔パックで年間5百万元(1400万円)の手数料収入を得ている。

 販売しているのは、南六(ナンリォウ)公司の美顔パック。同社は海外の有名ブランドの下請けとして化粧品を製造してきたが、自らのブランドを創設。ブランド品の10分の1以下の価格で販売し、好評を博している。
 郵便局ではほかにも米や調味料、日用品なども販売。中華郵政では全国を23の地区に分け、売り上げを競わせているため、食品や日用品を勤務する郵便局で購入し、売り上げ増に貢献する局員も少なくないがパックは職員にも大好評だ。