華信(ホアシン)航空の那覇・台中便就航に続き、復興(フーシン)航空は21日から週2便の那覇・台北定期チャーター便の運航を開始した。同社では7月までには日本政府の定期便就航資格取得が可能だとみており、先ごろ7月から定期便に切り替えると発表した。
4月から3カ月間は定期チャーター便として運航し、その後定期便に移行するというのは、本来の運航方針。那覇からわずか1時間半の台中を台湾第2の玄関として、アピールしていきたいとしている。
華信航空は30年以上にわたり、那覇・台北間を結んできた中華航空の子会社。来年の新石垣空港完成後は、台北を拠点に石垣への定期チャーター便就航を計画している。復興航空は過去に花蓮(ホアリエン)・石垣チャーター便を運航しており、石垣路線にも参入する方針だ。