【中国時報】上海 資産1千万元14万人


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 中国の長者番付で知られる経済研究所・胡潤(フー・ジュン)研究院が先ごろ発表した調査報告によると、上海で1千万人民元(約1億3千万円)以上の資産を持つ人は14万人。うち8200人が1億人民元(約13億円)以上の資産を保有していることが分かった。

 昨年比で1千万元以上が6・1%、1億元以上が5・1%の増加。職業別では、75%が企業経営者で、うち29%が不動産関連。次いで製造業が24%、金融投資行が14%と続いている。
 平均年齢は52歳。最年少はソーラーパネルメーカー「超日太陽」(チャオジータイヤン)社長の倪娜(ニー・ナー)氏で29歳。富豪の7割以上が、上海以外の出身者だった。他省で財を成したら上海に引っ越し、浦東(プートン)新区や浦西(プーシー)の黄埔(ホアンプー)区などに住むというのが、中国エグゼのサクセスライフのようだ。