【中国時報】港龍航空 台中―香港に参入


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 香港の港龍(ガンロン)航空は5月14日、台中と香港を結ぶ定期便の運航を開始した。

台中空港は香港路線をメーンとする空港として5年前に開港。現在では週54便の香港便が就航しており、平均搭乗率は8割と非常に好調だ。同社の新規参入で、ますます活況を呈しそうだ。
 現在、台中空港の年間利用者は約85万人。開港当初の3、4千人の200倍以上だ。休日には満席続きでチケットが取れない盛況が続いており、港龍航空が運航する毎日2便の香港・台中便も同社のドル箱路線になりそうだ。
 台中・香港路線はビジネス客の利用が主体を占めるが、近年では台北に比べ比較的物価が安く、ユニークな店舗も多い台中が香港の観光客にも好評で、観光やハネムーンで訪れる香港人客も増えている。