琉球新報社 台北市環境局は５月２５日、電動バイクメーカー５社の協力を得て、市内１３２カ所に電動バイクのための無料充電スタンドを増設した。
年内にはコンビニエンスストアなどの協力も得て、さらに４００カ所を増設する予定だ。
環境局によると、昨年新たに登録されたバイク６３００台のうち、電動バイクは２・３％。現在約３千台が市内を走行している。しかし、無料充電スタンドは４４カ所と少なく、利用者からはスタンドが少なすぎ、使いにくいと不評だった。
電動バイクは１台約１４万円と比較的高価だが、環境局などから最大５万円の補助が可能となっている。今後スタンドが増設されれば、市内のどこにいても１キロメートル以内にスタンドがあることになり、電動バイク普及の追い風になると期待されている。
