6月8日(金)から10日(日)までの3日間、マルキューファングループ沖縄支部が主催して「ふかせ釣り懇親大会」が開催された。これはフカセ釣り対象魚30センチ以上の3尾までの総重量を競うもので、県内のフカセ釣りの名手が数多く参加するレベルの高い大会。大会期間中、大雨や雷に悩まされたが、今回から愛媛県で行われるMFGカップグレの全国大会の選考も兼ねているとあって、参加者もヒートアップ。各参加者は思い思いのポイントで竿を出した。
10日、検量場所となった浜田漁港には釣り上げた魚が次々に持ち込まれた。結果、尾長グレを含む4・055キロを釣った弱冠21歳の中村勝太郎さんが初優勝し、全国大会への切符も手に入れた。中村さんは6月8日未明から国頭村の美作入りし、尾長グレを釣り上げ、翌日に与那でイスズミとチヌマンを加え初の栄冠を手に入れた。主な結果は次の通り。
▼1位=中村勝太郎(4・055キロ)
▼2位=名嘉山悟(3・460キロ)
▼3位=渡口浩介(3・090キロ)
▼4位=比嘉宗信(2・610キロ)
▼5位=田島司(2・585キロ)
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■釣り場清掃ボランティア募集
6月14日、日釣振沖縄県支部は沖縄県ダイビング安全対策協議会が主催して行う残波沖の海底清掃に共催して、残波岬周辺の釣り場清掃を予定していている。当日、清掃時間中の釣り人への協力と清掃をするボランティアを募集している。参加希望者はライフジャケット、磯靴着用して、14日の午後1時半に残波岬駐車場に集合してください。(おきなわ釣王国社・仲栄真修)