浦添沖でアカイチャー


社会
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 宜野湾マリーナからアカイチャーを確実に釣らせてくれる船があるとの情報が入ったので、早速6月26日、シーズン終わりのアカイチャーのエギングに出掛けた。アングラーはユニチカの杉原正浩さんと、儀保順一さん。午後1時に宜野湾マリーナを出船。すぐに浦添沖の水深60メートルほどのポイントに到着した。

 シーアンカーを使用し、ゆっくりと船を流す。最初のヒットは1時32分に杉原さん、2キロ前後のアカイチャー。その後は潮が動かず、2時51分に1・5キロほどのクブシミが釣れたのみ。3時すぎに潮が動き出すと、3時12分に儀保さんにヒット。それを見て2杯目のアカイチャーを狙って誘った杉原さん。狙い通り近くにいたアカイチャーがエギに乗ってダブルヒット。仲良く1キロオーバーのアカイチャーを釣り上げた。

 杉原さんによると、1杯ヒットしたら、近くにもう数杯いることが多く、これまで何度もダブルヒットやトリプルヒットを経験しているという。その後もポツポツと釣り上げ、2人仲良く1~2キロのアカイチャー3杯と1・5キロのクブシミを1杯ずつ釣り上げた。

 船からのアカイチャー釣りは5月~6月がトップシーズンだが、今年はあとしばらくは楽しめそう。

 問い合わせは(電話)080(2736)6800 WILD
 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

6月16日、勝連半島でオニヒラアジ69・5センチ、3・54キロとイケガツオ63・5センチ、1・4キロ他を釣った高野豪光さん(釣研FG)
6月25日、中城湾で131センチ、34キロのロウニンアジを釣った小野孝治郎さん(第2康丸)
6月27日、恩納村で70セセンチ、3・7キロのガーラを釣った大嶺夏美さんと、大嶺彪馬君(小4、左)と上杉修土君(小4)
6月29日、カニを餌に中城湾で53センチ、1・93キロのタマンを釣った西銘春香さんと稲渕秀明さん
6月24日、石垣一文字で56センチ、3・1キロのガラサーを釣った金城英太(フィードマン)
6月26日、浦添沖でアカイチャー釣りを楽しんだ儀保順一さん(左)と杉原正浩さん
6月24日、久米島町鳥島漁港で45センチのロウニンアジを釣った宮里雄吾さん
6月17日、恩納村で41・5センチ、1・3キロのカーエーを釣った糸数昌太さん
6月20日、石垣サザンゲート埋め立て地で117センチ、21.65キロのロウニンアジを釣った上原大志さんと娘の紗空ちゃん、紗季ちゃん
6月26日、西崎一文字でボラ餌の投げ釣りで78センチ、3・02キロと73センチ、2・62キロのコチを釣った豊見山元太さん(右)、林和樹さん(中央)、高嶺真吾さん(左)