【中国時報】申請中の台湾貿易センター 北京、上海に来月開設


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 台湾の対外貿易発展協会(外貿協会)の王志剛理事長は6日、現在、北京と上海で申請中の台湾貿易センターが8月にオープンできるめどが立ったと発表した。今後、広州、大連、青島、成都などにも事務所の開設を予定している。

 すでに人選も確定しており、いずれも中国での商談があり、政府機関にコネクションを持つ人材を採用した。上海では、さらに上海万博経験者を優先して採用した。
 外貿協会は5日から、ことし3回目となる「2012天津台湾特産店」を開催。連日、普段は見られない盛況が続いていおり、開幕当日だけでも総額62億元(約165億円)の商談が成立した。開催期間を通しての売上総額では8億ドル(約635億円)に上るのではないかとみられている。