交通部(国交省)観光局は17日、2009年に中国からの観光客を受け入れて以来、6日までに717通の感謝状が政府に届いていると発表した。
いずれも、ガイドやバスの運転手、店員などの親切に感謝するものであることを明らかにした。
同省が実施したアンケートによると、中国人観光客の台湾観光に対する満足度は90%以上。夜市で楽しむ軽食も人気だが、台湾人のホスピタリティー(もてなし)の高さへの評価が圧倒的に高い比率を占めている。
09年に中国人観光客を受け入れ始めてからことしで4年。延べ405万人余りが台湾を訪れた。1日の観光客数も08年の約300人から、ことし7月の5098人にまで増え続け、外貨収入はすでに2057億元(約5400億円)を超えている。