社会

新ウチナー創造へ 世界若者ウチナーンチュ大会 宣言採択し閉幕

「第1回世界若者ウチナーンチュ大会」の最終日に日本語、スペイン語、ポルトガル語で大会宣言を読み上げる若者代表=28日午後、ブラジル・サンパウロ市の沖縄県人会館

 「第1回世界若者ウチナーンチュ大会」に参加している世界7カ国約150人が、若手ウチナーネットワークの活用やウチナーグチの普及などについて話し合う「国際会議」は28日午後(現地時間)、ブラジルのサンパウロ市の沖縄県人会館で大会宣言を採択し、閉幕した。

 閉会式で、大会沖縄本部事務局長の玉元三奈美さん(24)と同事務局次長津嘉山エリカさん(29)、ブラジル支部長松堂忠永さん(32)がそれぞれ日本語、スペイン語、ポルトガル語で「世界のウチナーンチュの情報データベースをつくる」「若者に沖縄文化への興味を持たせるため世代間の交流の機会を提供する」などとする大会宣言を読み上げた。
 宣言書は8月に仲井真弘多知事と野田佳彦首相に提出し、さらに早くて9月にも国連人権理事委員会に報告する予定。
 次回大会は来年、米国で開催される。(安原亜紀子ブラジル通信員)

<大会宣言要旨>
 「第1回世界若者ウチナーンチュ会議ブラジル2012」の「国際会議」でまとめられた大会宣言は次の通り。
 【ネットワークの持続的活用】県費留学生・市町村研修生のサポート体制を各国と沖縄が創造▽世界のウチナーンチュの情報データベースを沖縄が作成▽次回の若者ウチナーンチュ大会はアメリカ合衆国で開催
 【ウチナーグチの普及活動】ウチナーグチを勉強することについて若者が興味を持てるような場を提供
 【新文化の創造】教師派遣再開に向けて海外県人会のサポートを引き続き要請▽若者に沖縄文化への興味を持たせるため世代間の交流の機会を提供

英文へ→Worldwide Youth Uchinanchu Festival in Brazil adopts a declaration to create a sustainable network



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