【中国時報】中国企業が大幅減 世界トップランキング


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 英ファイナンシャルタイム紙がこのほど発表した2012年世界のトップ企業社ランキングによると、ランクインした中国企業数はアメリカに次いで2位と昨年のランクを維持したが、企業数は昨年の53社から39社と大幅に減少しており、中国経済の衰退の表れではないかとみられている。

 ランクインした中国企業は香港企業も含めたもので、中国石油が世界ランク3位で昨年の2位から1ランクダウン。
 中国工商銀行、中国建設銀行など数社がトップ100にランクインした。香港に本社を置く携帯電話大手の中国移動はことし急上昇。世界8位とトップ10入りを果たした。
 従業員数では、米のスーパーマーケットチェーン・ウォールマートが220万人でトップ。台湾の鴻海(ホンハイ)が96・1万人で2位となった。