夏休みに入って海のレジャーを楽しむ機会が多くなると思うが、家族サービスや職場や仲間同士で、半日沖釣りツアーはいかがだろう。これは、仕掛けからタックル、餌や船賃が全て込みで5千円台と手軽に楽しめるシステム。県内ではいくつかの釣具店が企画して、毎年多くの人が利用している。
28日、うるま市に本社を持つグッドワン(石川真吾社長)のメンバーはサンノリーの半日沖釣りツアーでグルクン釣りに出掛けた。この日の半日ツアーは特別メニュー、早朝5時半に出船、ポイントも伊江島沖と豪華版。釣り船は浜川漁港の大邦丸(喜友名船長)で、適格なポイント選びと、丁寧な対応で人気の釣船だ。
参加したメンバー9人の半数が初心者だったが、この日はサンノリーの佐久川店長と社員の崎浜勝さんがサポート役に回り、万全の態勢。ポイントに着いて仕掛けを下ろすと、グルクンがダブル、トリプルで釣れてくる。釣ったグルクンを生き餌にフカセ仕掛けを出していた石川社長には、特大5キロのシジャーがヒット。豪快なジャンプを繰り返し強い引きを堪能した。テンヤ仕掛けの鈴木さんは2・5キロのガーラが釣れたりと大漁だった。午後から職場のバーベキューで新鮮な魚に舌鼓を打った。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)