7月28日、会社の釣り仲間とグルクン釣りに出掛けた桑江良則さん。第一大盛丸で古宇利島沖で釣りを開始。この日はグルクンがポツポツ程度で、あまりぱっとしない。午後2時にシジャーが釣れたので、それを餌にアーラ仕掛けを下ろしたら20~30分でヒット。
人がぶら下がれるような剛竿が大きく曲がる。すぐに竿に飛びついてリールを巻こうとするが、重くてなかなか巻けない。そこで船長が糸抜きをし、桑江さんがリールを巻く作戦に出た。ようやく底を切ったアーラだが、途中何度も強い引きを見せる。
10~15分の格闘の末、海面を割って巨大なアーラミーバイが浮いた。釣り仲間がギャフを打ち、2人がかりで引き上げた。これが38キロのでっかいアーラミーバイ。この日はその後もオーマチ2~3キロを2尾、カツオ5キロを1尾釣り上げ大漁した。
この日乗った第一大盛丸はこれまで大物アーラミーバイを釣らせた実績があり、桑江さんたちメンバーも50キロ前後を釣り上げた実績があるそうだ。読者の皆さまも一度挑戦してみてはいかがだろう。第一大盛丸・澤岻船長、(電話)090(4344)3777。
日釣振沖縄県支部は8月24日(金)~26日(日)の3日間に開催される沖縄バトルカップタマン釣り大会の参加者を募集している。今年から宮古島は南海釣具、石垣島は海の総合スーパー島でも申し込み・検量ができるようになった。
参加費千円、定員200人。詳細は日釣振加盟各釣具店へ。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)