各地で数多くの釣果


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 台風15号が去った後、穏やかな日が続き、県内各地でタマンやカーエー、ガーラ他の釣果が上がり数多くの釣果情報が寄せられた。

 本島北部では本部海岸で中型のタマンやカーエーが好調で、小型のカツオが数釣れている。辺野古沖ではルアー釣りで40~60センチのタマンが釣れている。本島中部では伊計~浜比嘉でタマンやロウニンアジが好調。海中道路周辺では10~30キロのロウニンアジが回遊、300グラム前後のミーイチャーも釣れ始めた。

 宜野湾~恩納海岸で40~45センチのカーエーが釣れている。本島南部では那覇港や安謝港周辺でコチや太刀魚、西崎周辺ではタマンやロウニンアジが好調。西崎漁港内はアシチンや中・小型チヌの数釣りが楽しめる。

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 9月9日、金武町浜田漁港を会場にMFGカーエー釣り大会が開催された。釣り上げた2尾の全長の合計で競われたもので、主な結果は次の通り。

▼1位=當山実(84・9センチ)
▼2位=水野晃(83・6センチ)
▼3位=大城考三(82・8センチ)

 8月18日、沖縄市の産業交流センターを会場に全駐労磯釣り大会が開催された。主な結果は次の通り。

▼チヌ部門=崎原博(31センチ、0・51キロ)
▼タマン部門=桃原博(53・7センチ、2・56キロ)
▼カーエー部門=玉城正一(39センチ、0・89キロ)
▼ガーラ部門=上當淳(120・5センチ・24キロ)
▼ミーバイ部門=上江洲保(38センチ、1・06キロ)

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

9日、MFGカーエー釣り大会で上位入賞した左から水野さん、當山さん、大城さん
8日、読谷海岸で69.0センチ、4.28キロのタマンを釣った仲村渠隆二さん
9日、本部海岸で67センチ、4.3キロのムネアカクチビを釣った佐喜眞一朗さん
3日、知念沖で127センチ、28キロのキハダマグロを釣った宮平良俊さん
7日、ネーブル裏で44・5センチ、1・41キロのカーエーを釣った瀬名波健太さん
8月19日、全駐労磯釣り大会でカーエー部門で優勝した玉城正一さん
8日、ルカン礁で117センチ、21.5キロのロウニンアジを釣った豊里翔司さん(左から2番目)他オーマチやアカジンを釣った沖海工の釣りメンバー(釣船いさな)
9日、伊計島で110センチ、15キロのロウニンアジを釣った國吉将文さん
7日、北谷海岸で南黒ダイ43センチ、1.20キロ他イラブチャー等を釣った米村祐一さん、兼城賢順さん
9月6日、那覇一文字で73・5センチ、4・44キロのコロダイとタマン59センチを釣った永川清憲さん