【中国時報】嘉義市で「無印」販売が好調 来月、ユニクロも出店


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 嘉義(かぎ)市のナイス百貨店で13日、「無印良品」が試験販売を開始した。初日から来店者が殺到する好評で、関係者は台湾出店への自信を強めている。

10月19日には、ユニクロもオープンを予定している。
 台湾西岸中部の後湖(ホウフー)工業区に隣接する嘉義市には、三越と遠東(えんとう)百貨店の2店が市中心部にあるが、商業的には他の都市に比べ魅力に欠けると見られていた。
 そこで中心部から外れ、顧客動員力に欠けていたナイスが創業100年を機にテナントを刷新。巻き返しを図った。
 10月にオープン予定のユニクロには、2階のフロア半分を提供する予定だ。市民も有名ブランドの進出に大歓迎で、市の経済活性化のため、今後より多くのブランドを誘致するよう、市役所に要望も集まっている。