【中国時報】新設の東門駅 2万人の人出 グルメ街隣接、新路線


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 台北市の新交通システム(MRT)に9月29日、古亭(こてい)駅と忠孝新生(ちゅうこうしんせい)駅を結ぶ路線が開通。新設された東門駅は台北屈指のグルメ街に隣接しており、仲秋節(ちゅうしゅうせつ)の祝日となった当日は、過去の祝祭日より大幅に多い延べ2万人の人出となった。

 この路線は台北市の西から北近郊の蘆州(ろしゅう)を結ぶ路線が延長されたもので、台北駅を経由せず、西部から北部への移動が可能となった。29日当日の台北駅の利用者は11万900人で、前の週の日曜より4万1千人の減少。新しいバイパス路線としての効果を早くも発揮した。
 東門駅は台北屈指のグルメ街・永康(えいこう)街に隣接。世界的に有名なショーロンポーの名店「鼎泰豊(ていたいほう)」や鉄板で蒸し焼きにした中華マン「水煎包(シュウチェンバオ)」の人気店「高記(ガオジー)」など、B級グルメから超高級店まで名店が軒を並べている。