【中国時報】主要部品発注、台湾へ アップル、サムスン離れ


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 韓国メディアによると、アップル社はこれまでiPone5などに使われているプロセッサーをサムスンと共同開発し、主要部品の生産を一手に発注していたがこのほど、次世代のプロセッサーの単独開発に成功。

他の主要部品の発注は来年後半、全て台湾企業に発注するもようだ。
 これまで両社が共同開発してきたのは、スマートフォンやタブレット型端末に使用されているA4、A5、A5Xなどのアームプロセッサー。近年特許をめぐり両社間の訴訟が相次いでおり、アップルがサムスン切りを決めた。
 半導体製造は台湾集積回路、IC基板は景碩(ジンシュオ)に発注するとみられており、発注総額は25~30億ドル(約2千億円)。受注のため台湾集積が来年行う資本支出は100億ドル(約8千億円)に上るとみられている。