流し釣り 好シーズン


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 朝晩に肌寒さを感じるこの季節は流し釣りのトップシーズン。10月24日から1泊2日で、国頭村安田から流星丸で与論島沖に流し釣りに出掛けたオーパFCのメンバー。24日はグルクンを釣って、与論沖で泳がせ釣りに挑戦して、8キロのウムナガーを釣り上げた。

 25日は流し釣りに変更。マグロのハラゴーや、ロールイカの短冊をエサに仕掛けを下ろすと、すぐにジセーミーバイ(和名アザハタ)が次々にヒット。午前中だけで大型クーラーが満杯となったので、安田沖に戻って泳がせ釣り。4・8キロのアカジンを釣り上げた。(流星丸=090・5740・0925)

 初心者にお勧めなのが、半日沖釣りツアーで、タックルから仕掛け、エサが全てセットで格安な価格設定となっている。

 28日、那覇市三重漁港からアクア2で半日沖釣りツアーで出掛けた棚原さん兄弟と、石川さん兄弟。仕掛けを下ろすとムルーがダブル、トリプルで釣れ、シルイユーも棚原一真君(高校1年)の3・2キロをはじめ、大漁した。(アクア=098・866・7811)

(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

10月25日、与論沖の流し釣りでウムナガー8キロ、アカジン4・8キロほかを大漁した左から石川賢二さん、城間敏さん、崎浜秀智さん、宮平誠さん(流星丸)
10月28日、チービシ沖の半日沖釣りツアーでシルイユー3・2キロほかムルー等を大漁した左から棚原茉未さんと一真君、石川麗華さんと舜君(アクア2)
10月24日、宇堅ビーチで113センチ、1.32キロの太刀魚を釣った横田有亮さん
10月28日、宜名真で87・5センチ、8・5キロのキハダマグロを釣った島袋章司さん
10月23日、慶良間で81センチ、4.68キロのカイワリを釣った運天雄二さん
10月28日、宜野湾海岸で99センチ、9.1キロのロウニンアジを釣った知名朝数さん(写真は娘のりいなちゃん=左=とゆりなちゃん)
10月21日、都屋漁港で1・4キロのアオリイカを釣った翁長勲さん
10月20日、石垣島白保海岸で、生まれて初めてタマンの47センチ1・4キロを釣った具志堅直純さん
10月19日、宮古島城辺海岸で22・7キロと15・3キロのロウニンアジを釣った宇座一馬さん(宮古島磯釣研究会極)
10月14日、泡瀬漁港でチヌとヒラメを釣った田端充さん