![](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/legacy/uploads/img509daa6335698.jpg)
日本ハンドボールリーグ(JHL)の琉球コラソン(4位=3勝4敗1分け)は10日午後、愛知県稲沢市総合体育館で2位のトヨタ車体(8勝1敗)と対戦する。後半戦の第1戦を前に、チームは6日夜、守備を中心とした調整を行った。
先月のトヨタ車体との第1戦では、前半優位に試合を進めたが、後半に守備ラインが下がってポストにボールを通され逆転負けを喫した。6日の練習では、変形1―2―3の陣形で高めに守ってポストからの失点を防ぐ対策などを行った。
東長濱秀作は「相手は体もタフなので、いかに足を使って激しい守備ができるかが鍵。ポストからの失点やバックプレーヤーのクロスを交えた攻撃をしっかり抑えたい」と意欲を燃やす。
主将水野裕紀は「前半に守備でリズムを作りたい。ファウルを減らして退場を防げば、点も取っていける」と話す。東長濱秀吉監督は「激しい守備で速攻につなげ、前半から勝負をかける」と気を引き締めた。