【中国時報】松山空港を商用に「第二の玄関」へ


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 民用航空局(民航局)と台北市による「松山空港整備計画案」がこのほど、閣議を通過した。これにより近年需要が大幅に拡大している松山空港を5・3ヘクタール拡張。商業施設やホテルなどを誘致することになった。まだ具体策については検討中。

 中国への直行便就航や国際線の導入を機に、台北市内にある松山空港の需要が大きく高まったため、同空港を第二の国の玄関と位置付け整備するもの。拡張計画には、空軍の司令部も含まれているが、軍はこれに反発している。
 計画では、空港ビルの拡張のほか、商業施設、航空関連産業、コンベンションセンター、ホテルなどを誘致する予定。具体策はまだ決まっていないが、入札に向けた準備は既に始まっており、外部からの問い合わせも相次いでいる。