沖縄伝統舞踊保持者が公演 23日、国立劇場おきなわ


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保持者公演へ向け、稽古に励む立方、地謡ら=浦添市の国立劇場おきなわ

 県指定無形文化財「沖縄伝統舞踊」保持者でつくる「沖縄伝統舞踊保存会」(高良和子会長)主催の2012年度「沖縄伝統舞踊保持者公演」が23日、国立劇場おきなわで行われる。昼(午後1時開演)と夜(午後6時)の2回。昼は作田や本貫花など14題、夜は天川、伊野波節など12題を披露する。

 古典や雑踊を中心にベテランの舞踊家らが熟練の技芸を披露する舞台として注目される。昼と夜で同じ演目を違う立方が踊る演目も多く、踊り手による個性も注目される。
 入場料は前売り3千円、当日3500円。問い合わせは同保存会(電話)090(8415)2192。

※注:高良和子会長の「高」は旧字体