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県民体育大会のソフトボールは17、18日の両日、八重山高校などで行われる。
うるま市代表は、男女合わせて親子2組が在籍するチーム。女子の城間みゆき主将(51)の息子である勇人(19)は、男子の9番左翼手としてメンバー入り。諸見里友子(51)の息子・俊(25)は、投手としてチームを引っ張る存在だ。
12日、4人はうるま市のあげな中で本番に向けて合同練習を行った。女子4番の諸見里友子は「昨年も親子出場し、男子は優勝したが、女子は3位。今年はアベック優勝を狙っている」と、意気込みを語った。俊は「親子で参加は、なかなかできることではない。母が活躍すると、自分も負けていられないという気持ちになる」と、刺激を受けているようだ。
女子主将の城間みゆきは「そろそろ引退も考える頃。自分の集大成として、今までで一番勝ちたい気持ちが強い」と話した。一方で、勇人は「以前、母は足をけがしたことがあり、少し心配。無理せず頑張ってほしい」と、母を気遣いながらエールを送った。