レアルの技術学ぶ サッカー学校に87人


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熱心に生徒を指導するキジェルモコーチ=7日、石垣市のサッカーパークあかんま

 【石垣】世界有数のサッカークラブチーム「レアル・マドリード」を母体とするレアル・マドリード財団の常設スクール「レアル・マドリード・ファンデーション・フットボールアカデミー石垣」が7日開校し、6~15歳までの小中学生87人が入校した。子どもたちは市のサッカーパークあかんまを拠点に練習し、石垣島から世界を目指す。

 同スクールは財団から派遣されたキジェルモ・エクスデロ・テジョコーチが3カ月間滞在し、生徒や日本人コーチらを直接指導する。週1回と2回の2コースがあり、生徒は年齢ごとに4クラスに分かれて練習する。八重山在住者がほとんどだが、本島から通う生徒もいる。
 7日は石垣市中央運動公園屋内練習場で開校式が行われ、その後、サッカーパークあかんまに移動して初練習を行った。
 生徒たちはリフティングやパス回しに熱中。キジェルモコーチや日本人のコーチ陣も指導に熱が入った。