上位生き残り懸けコラソン最終調整 あす、トヨタ紡織九州戦


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18日の紡織戦に向けて調整を行うコラソンの選手たち=16日、浦添市の仲西小学校体育館

 日本ハンドボールリーグの琉球コラソン(5位=3勝5敗1分け)は18日午後、山梨県甲州市塩山体育館でトヨタ紡織九州(4位=3勝4敗2分け)と対戦する。プレーオフ進出に向け、上位(4位)生き残りを懸けた1戦となる。

 紡織戦を前にした16日、チームは仲西小学校で最終調整を行った。基礎トレーニングやシュート練習、セットプレーの確認などのほか、全員で先月の紡織戦のビデオを見返して、エース藤山岳士やサイドの村上秀行、鈴木済ら得点力の高い選手のくせや攻撃パターンなどを読み取った。
 CBの東長濱秀作は「紡織は両サイドの得点の確率が高い。中を厚く守って外に追いやり、シュートを打ちづらくさせたい」、主将水野裕紀は「横一線の陣形で守ってサイドシュートからの得点を抑えたい」とそれぞれ語る。PV内山藤将は「タイプの似ているチーム。逆速攻に気を付けたい」と気を引き締めていた。