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【宜野湾】2013年3月に開かれる第5回沖縄国際映画祭(同実行委員会主催)に向け、開催地の宜野湾市で「沖縄国際映画祭ぎのわん応援団」が6日発足した。今後、サポーターを募り、映画祭の支援とエンターテインメントを通じた地域振興を図る。
応援団長に就任した高江洲義之宜野湾市観光振興協会会長は市役所で開いた会見で「県内外の人たちみんなで一緒に映画祭を盛り上げたい」と話した。
応援団は市民のほか市商工会などが参加し、商品開発部会、ボランティア部会、広報部会が映画祭の告知、ボランティアの派遣などを行う。通年で活動し、将来は観光産業を担う人材育成の場となることを目指す。
映画祭実行委員長の大崎洋吉本興業社長は「県民に愛される祭りにしようと始めた映画祭は、第5回の節目を迎える。応援団から夢を与えてもらったので、世界一の夢に育てていきたい」と語った。
応援団顧問に就任した佐喜真淳宜野湾市長は「映画祭を地域でサポートする。吉本タウン構想のスタートとなる」と話し、地域にエンターテインメント産業を根付かせたいとの思いを語った。
※注:大崎洋吉本興業社長の「崎」は、「大」が「立」の下の横棒なし