学生が商品開発からCM制作までを手掛ける「学P(ピー)沖縄リーグ2012」(沖縄ファミリーマート主催)で、沖縄キリスト教学院大学が開発した弁当「ワイルどん」が「トップ販売賞」に選ばれた。
参加した県内6大学中、総販売額464万4千円で売上高1位。販売数量は1万828個だった。
県内6大学の学生が7月から弁当やおにぎり、デザートなど各部門の商品開発に取り組み、売上高を競った。
キリスト教学院大は男性をターゲットに商品を提案。インターネットの交流サイト「フェイスブック」を活用した販売戦略で一般男性客の取り込みに成功した。閉講式と表彰式が17日、那覇市内で開かれた。同大3年の仲里真由美さん(20)は「調査に力を入れ、交流サイトを使った情報発信がうまくいった」と成果を説明した。
そのほかの賞は次の通り。
▽ベストチャレンジ賞=沖縄大学「おきな和菓氏」
▽ベストパフォーマンス賞=県立芸術大学「はてなゴハン」
▽ベストクオリティ賞=沖縄国際大学「パッションの想い~for you~」
▽ベストオーディエンス賞=名桜大学「桜のおむすびセット」
▽ベストコンセプト賞=琉球大学「ごーやーさんどまーさんど」