渡嘉敷村で読書まつり 読み聞かせ、詩の朗読も


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保護者による人形劇を楽しむ児童ら=7日、渡嘉敷村中央公民館

 【渡嘉敷】読書の村づくりを目指す「読書まつりinとかしき2012」(渡嘉敷村教委主催)が7日、村中央公民館などで開かれ、村内の子どもたちや保護者、地域住民ら約100人が参加、多彩なプログラムや展示などを楽しんだ。

 開会行事で新垣一典渡嘉敷村教育長や三浦浩二渡嘉敷小中学校長があいさつ。引き続き、「朗読夢舞台・沖縄可否の会」メンバーの真栄里勝枝さんが「スーホの白い馬」、石井順子さんが「ききみみずきん」、比嘉鈴代さん(QABアナウンサー)の「いのちをいただく」の朗読講演会があり、3人の朗読の世界に参加者は聞き入った。
 玉城明日香さん(阿波連小2年)は「いろいろな話があって楽しかった。また聞いてみたい」と話した。
 分科会では保護者による読み聞かせ、園児の「田んぼの子ヤギ」の歌の発表会、中学生は詩の鑑賞・朗読があった。青少年交流の家文庫コーナーや絵本などの販売(学秀館)も行われた。
(米田英明通信員)