【中国時報】馬祖が麻雀大会で島おこし 来年2月、優勝430万円


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 馬祖島(まそとう)の連江県(れんこうけん)政府は19日、記者会見を開き、来年同島で「第1回麻雀王・女王選手権」を開催すると発表した。

 カジノ観光による島おこしのスタートとなるイベントで、ツアーの一環として行われる。2千人の参加を見込んでいる。
 参加希望者は旅行社で当該ツアーに参加。2泊3日の行程で、麻雀のほか、夜間の運動や観光地巡りなども盛り込まれている。費用は5千元(約1万4千円)から8400元(約2万4千円)。選手権出場料千元(約2800円)を別途支払う。
 優勝賞金は150万元(約430万円)。来年1月に8組による台湾式麻雀での予選が行われ、8人が2月3日の決勝に進出。同県の楊綏生(ようすいせい)県知事は「離島県の振興策としてはカジノに望みを託していきたい」と意気込みを示している。