若狭小が3年連続県代表に 全日本小学校ホームページ大賞


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 「第10回全日本小学校ホームページ大賞(通称・J―KIDS大賞)」(同実行委員会主催)に応募があった県内275校の中から最優秀校として那覇市立若狭小学校(桃原廣市校長)のホームページが3年連続で選ばれた。

同小のホームページは県代表として全国大会へ出品され、12月初旬に結果が発表される。
 表彰式がこのほど、同校であり、事務局を務める損害保険ジャパンから、ホームページを作成した放送委員のメンバーらに表彰状が贈られた。
 表彰状を受け取った放送委員の與那覇愛夏さん(同小6年)は「多くの人に見てもらうために写真の撮り方や文章の書き方を工夫した。県代表になり、とてもうれしい」と笑顔であいさつした。
 同校は本年度、新たな取り組みとして、生徒が書いた文章と写真で日々の学校生活の様子を伝える「キッズブログ」を立ち上げた。ブログを見た保護者や地域の人からは「学校での子どもたちの様子が分かり、とても良い」と好評だという。
 2009年から同校でホームページの担当をしている新垣朝成教諭は「地域の人に支えられているホームページだ。今年はベスト4入りを目指したい」と意気込みを語った。