【宜野湾】米軍が宜野湾市の普天間飛行場に12機配備した垂直離着陸輸送機MV22オスプレイのうち3機が7日午前、米グアムでの訓練に向かうため離陸した。
同日午後到着した。配備後、国外での訓練に参加するのは初めて。米軍は12機のオスプレイが1日から本格運用に入ったと発表しており、その動きの一つとみられる。
18日に訓練を終え、19~21日の間に帰還する予定。在沖米海兵隊報道部は7日、琉球新報の取材に対し「飛行の詳細については答えられないが、CH46ヘリにはできなかったグアムへの参加ができる。この間、沖縄での飛行が軽減される」と述べた。オスプレイ3機は7日午前9時56分、転換モードで滑走し、相次いで北東方向へ離陸した。日本本土での訓練時期について沖縄防衛局は「情報が得られ次第、地元自治体に説明する」としている。
英文へ→Osprey aircraft fly from Futenma Air Station to Guam for training