年明けにも福建へ 知事ら友好式典参加


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 県の平田大一文化観光スポーツ部長は10日、県議会11月定例会の一般質問で、9月から延期となっている中国福建省との友好県省提携15周年記念式典について、年明けにも調整を進め、仲井真弘多知事ら県三役の訪中を含めて検討していくことを明らかにした。

瑞慶覧功氏(県民ネット)に答えた。
 福建省に日程などについて働き掛けている。
 仲井真弘多知事は、21世紀ビジョンの実現には沖縄独立が必要ではないかとの質問に対し「それぐらいの気持ちを持って取り組んで行くことが重要だ」と述べ、全国とは異なる歴史や社会的事情の特殊性を念頭に、発展のためには独立の気概が必要との考えを示した。瑞慶覧氏への答弁。
 崎山八郎福祉保健部長は、昨年に北部から中南部の医療機関へ救急患者の搬送は136件で、主として産科の患者であると述べた。県立北部病院が医師不足のため一時、産科を休診したことなどの影響。離島から本島などへの搬送はドクターヘリが244件、自衛隊機147件、海上保安本部ヘリが91件。新垣清涼氏(県民ネット)への答弁。